楽天グループが８月１日、大型イベント「Rakuten AI Optimism」をパシフィコ横浜で開催。同社の社長であり、ヴィッセル神戸の会長を務める三木谷浩史氏と、元日本代表の大久保嘉人氏がトークセッションを行なった。

　大勢の人々が集まるなかで冒頭、MCのハリー杉山氏が「まずは何と言ってもバルセロナの来日」と、早速みんなが気になっているであろう話題を振った。
 

　三木谷氏は「その話しちゃうの？」とツッコミ。プロモーターによる重大な契約違反を理由に中止になりかけながら、何とか開催させた神戸対バルセロナの一件に関して、「あんまり多くを語れないので」と苦笑いした。

　スペイン紙の報道によれば、楽天グループが未払い金を負担したとされている。今年４月からバルセロナで生活している大久保氏は「最初はやっぱ僕も、『バルサが行かない』って聞いたのでびっくりして。そうすると、三木谷さんがヒーローになって、本当に日本サッカーを助けてくれたので、すごいなと思いました」と感謝と賛辞を伝えた。

取材・文●有園僚真（サッカーダイジェストWeb編集部）

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