なぜJ2首位クラブから最下位へ移籍? 27歳MFが想いを告白!「昇格の一員になりたい気持ちも、もちろんあります。でも…」

2025年07月31日 サッカーダイジェストWeb編集部

「サッカー選手として試合出ていない時間は辛い」

愛媛に新天地を求める前田。永島裕基

 J2で首位の水戸ホーリーホックは7月30日、MF前田椋介が最下位の愛媛FCへ期限付き移籍すると発表した。

 同日、クラブの公式YouTubeチャンネルで、前田のショートインタビューを公開。今季ここまで、リーグ戦出場14試合のうち、先発は8試合だった27歳のMFは、移籍の決断理由をこう明かした。

「J1昇格が現実味を帯びてきたなかですけど、自分自身はあまり試合に絡めていない、スタメンで出ていない試合が多く続いて、もう一度自分の価値を示したくて、移籍の決断をしました。

 試合に出ても、思っているプレーができずに自分に苛立っていましたし、それで勝利に貢献できてないのも、不甲斐なかったので決断しました」
 
 クラブ在籍4年目。チームを去る決定をするのに、葛藤もあったという。

「2、3年目は残留争いをしていましたし、勝つことの嬉しさはもちろんありましたし、このチームで昇格の一員になりたい気持ちも、もちろんあります。

 でも、いちサッカー選手として試合出ていない時間は結構辛いというか、何かを決断しないといけないタイミングでオファーをもらったので、愛媛は今、苦しい状況ですけど、少しでも力になれればと思いました」

 前田は、強い決意を持って愛媛に向かう。 

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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