【現地7月26日決定の主な移籍】イグアインがユーベ、パットがビジャレアル、ロ・チェルソがパリSGへ!

2016年07月27日 サッカーダイジェストWeb編集部

イグアインの移籍金は歴代でも3位の9000万ユーロ。

ゴンサロ・イグアイン(ナポリ→ユベントス)

■ゴンサロ・イグアイン
・28歳/FW/アルゼンチン代表
・ナポリ→ユベントス(完全移籍)
・移籍金:9000万ユーロ(約108億円)
 昨シーズンはセリエA新記録の36ゴールを挙げた稀代の点取り屋。マンチェスター勢、アーセナル、チェルシー、バイエルンなども興味を示したが、ナポリが設定した違約金9470万ユーロ(約117億円)に躊躇。その隙間を縫って、国内のライバルであるユベントスが「選手本人が望めば、毎年7月31日までは9000万ユーロの2年分割払いで移籍できる」という条項を利用して強奪した。9000万ユーロは今夏の最高額で、歴代でも3位の高額だ。
 

■アレシャンドレ・パット
・26歳/FW/ブラジル代表
・チェルシー→コリンチャンス→ビジャレアル(完全移籍)
・移籍金:不明 
 今冬に欧州再上陸を果たすも、チェルシーではわずか2試合の出場に終わって買い取りを見送られる。一旦コリンチャンスに戻った後、今度はビジャレアルへと移籍した。報道によれば、同クラブは保有権の60%を300万ユーロ(3億6000万円)で買い取り、残り40%は引き続き本人が保有するという。持ち前のスピーディーのフィニッシュは、初参戦のリーガ・エスパニョーラで甦るのか。
 

■ジウリアーノ
・26歳/MF/ブラジル代表
・グレミオ→ゼニト(完全移籍)
・移籍金:700万ユーロ(約8億4000万円)
 ブラジル代表歴を持つMFが、14年夏のドニプロ退団以来となる欧州へ。テクニシャンながらバランサーとしても優れ、新天地ゼニトでは引退したロマン・シロコフ、退団が濃厚なアクセル・ヴィツェルの穴を埋める存在として期待される。

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