７月27日、アジアツアーを実施しているバルセロナはノエビアスタジアム神戸で開催されたチャリティーマッチでヴィッセル神戸と対戦した。

　序盤からボールを握って試合を進めるバルセロナは、33分にフェルミン・ロペスの左CKのこぼれ球を最後はエリック・ガルシアが押し込んで先制点を奪取。しかし42分に宮代大聖に同点弾を決められて１－１で前半を終える。

　それでも後半、77分にロベルト・レバンドフスキのラストパスを受けたルーニー・バルドグジがダイレクトシュートでネットを揺らせば、その10分後にもペドロ・フェルナンデスがダメ押し弾をゲット。３－１で勝利して、プレシーズン初戦を白星で飾った。
 

　試合後、記者会見に出席したバルセロナのハンジ・フリック監督は、スペイン王者相手にゴールを奪った25歳の日本人アタッカーを「非常に良い選手だった」と称えつつ、神戸について次のように述べた。

「神戸はチームとして良い印象だ。ハイプレスのかけ方も非常に優れていて、我々が求めるようなフットボールを表現しているチームだった」

　J１王者は敗れたものの、バルサ指揮官に小さくないインパクトを与えた。

取材・文●中川翼（サッカーダイジェストWeb編集部）

【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての１位は？ サカダイ選手名鑑で集計！Jリーガーが好きな女性タレントランキングTOP20を一挙紹介

【画像】美女がずらり!! 真野恵里菜、平愛梨、高梨臨…新旧日本代表を支える"モデル＆タレント妻たち"を一挙紹介！

【記事】バルサに３失点。永戸勝也が肌で感じた世界トップレベル。ヤマルとのマッチアップはどうだった？「遊ばれたシーンもありますけど...」