「あれだけの選手が16億円?」「お買い得だ」欧州で85発の日本人FW、英2部への“低額移籍”にレジェンドが驚き「大好きだった」

2025年07月26日 サッカーダイジェストWeb編集部

「勤勉だがクオリティもある」

レンヌを半年で退団した古橋。(C)Getty Images

 フランスへの移籍がうまくいかなかったことは疑いない。だが、だからといって古橋亨梧の能力が否定されるべきでないのも確かだ。スコットランドで彼を見てきた者ならば当然だろう。

 1月にセルティックからレンヌに移籍した古橋だが、得点をあげることができないまま再びチームを変えることになった。加入直後に監督が解任され、さらに獲得を望んだわけではないとも明かされた。

 クラブ主導で実現した移籍は、古橋とレンヌの双方にとってうれしくない結末を迎えている。

 新たに選んだのは、チャンピオンシップ(イングランド2部)のバーミンガムだ。セルティックで同僚だった岩田智輝と再びチームメイトになった。

 レンジャーズのレジェンドOBで、昨季途中から暫定的に指揮もとったバリー・ファーガソンは、古巣の宿敵で、85ゴールを挙げるエースだった古橋を称賛している。
 
 セルティック専門サイト『67 HAIL HAIL』によると、ファーガソンは『Go Radio』で「彼に支払ったのが800万ポンド(約16億円)? あのクオリティの選手にしてはお買い得だと思う」と話した。

「ゴールを決めてくれる。マエダに似ているね。献身的なところが大きい。勤勉だがクオリティもある、ああいった選手たちと一緒にプレーするのは、サッカー選手として大好きだったよ」

 新天地でこの半年のフラストレーションを吹き飛ばそうと、古橋は意気込んでいるだろう。スコットランド時代のように躍動する姿が見られることを願うばかりだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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