チームとともに戦う。負傷離脱中の選手のアクションが話題となっている。

　鹿島アントラーズは７月20日、J１第24節で柏レイソルと対戦。２点のリードを追いつかれて迎えた終了間際の90＋４分、松村優太が劇的な決勝弾を挙げて３－２と制し、５試合ぶりの白星を収めた。

　クラブは23日、公式YouTubeチャンネルで、この激闘の裏側を収めた動画を公開。その中で注目を集めているのは、左膝前十字靭帯損傷の大怪我で現在、戦列を離脱しているDF安西幸輝の行動だ。

　試合後のロッカールーム。負傷中のメンバーが集まり、ピッチでの戦いを終えた選手たちを迎える。そのなかで安西はひと際、感情を爆発。使っていた松葉杖を投げ捨て、両手でガッツポーズをしながら、ロッカーに帰ってきた選手一人ひとりに向かって何度も吠えた。
 

　この姿に、動画のコメント欄には以下のような声が上がった。

「安西ドンキーコングみたいで素晴らしい」
「松葉杖は丁重に扱ってください。吹き出してしまいましたww」
「もう最高。ロッカーのみんなで戦ってる感やばい」
「全部安西が持ってくやんw」
「安西が安西してて嬉しい！」
「安西くんの大暴れしてる様子が見れて嬉しかった」
「なんか涙出てきた」
「安西が素晴らしすぎる」
「安西まじ最高～！！！！早く戻ってきて～」

　チームのムードメーカーが見せた姿勢に、ファンも心を打たれたようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】鹿島の安西幸輝が試合後ロッカールームで感情を爆発！

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