バルセロナが現地７月23日、マンチェスター・ユナイテッドからマーカス・ラッシュフォードを獲得したと発表した。背番号は14。１年間のレンタル契約で、買取オプションが付いている。

　27歳のイングランド代表FWは、ユナイテッドの下部組織出身で、18歳でトップチームデビュー。生え抜きの象徴として活躍を続けていたが、昨季の途中に就任したルベン・アモリム監督に練習での姿勢を問題視され、ベンチ外が続くように。冬にアストン・ビラに期限付き移籍していたなか、今夏に再びユナイテッドを離れることとなった。

　ラッシュフォードはラ・リーガ王者にして、世界屈指の名門で新たな挑戦を始めるにあたり、次のように語った。

「バルサは夢が叶う場所だ。ここでは優れた選手たちがプレーを楽しむことができる。僕は本当にフットボールを愛している。貢献が楽しみだよ。トロフィーを勝ち獲りたい。ここに来た理由の１つは、そのモチベーションとより良い選手になるための野心だ」