中止自体が異例のうえ、4日前とかなり直前の決定
神戸戦への不参加を表明したバルセロナ。(C)Getty Images
「FCバルセロナは、プロモーターによる重大な契約違反のため、来週日曜日に日本で予定されている試合への参加を中止せざるを得なくなった。しかしながら、クラブは、夏のツアーにおける韓国での試合日程について、プロモーターが一定の条件を満たした場合、FCソウル(7月31日)および大邱FC(8月4日)と予定している2試合、韓国でのサマーツアーについては調整を検討する予定だ。もし、条件が満たされた場合、クラブは近日中に韓国へ出発する。FCバルセロナは、今回の出来事と、日本のバルサファンの皆様への影響について遺憾に思う」
中止自体が異例のうえ、4日前とかなり直前の決定だ。SNS上は嘆きの声で溢れ、大騒動となるなか、ヴィッセル神戸が「FCバルセロナ来日試合に関するお知らせ」と題し、次のようなアナウンスを行った。
「現在、2025年7月27日(日)に予定されているFCバルセロナとの試合について、プロモーターによる契約上の問題が発生しているとの情報を受け、当クラブとしても状況の確認を行っております。本試合を楽しみにされている多くのファンの皆さま、関係者の皆さまにはご心配をおかけし、心よりお詫び申し上げます。
当クラブでは、関係各所と連携のうえ、必要な情報の収集および対応を進めております。新たな情報が入り次第、当クラブ公式サイト等を通じてご案内いたしますので、今しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます」
これを伝えた公式Xの投稿には「ヴィッセル側としたら今はこうしか言われへんよな」「スタッフの方々本当にお疲れさまです」「新しい情報待ってます」「なんらかの形での解決を祈ります」といったコメントが寄せられている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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