久保建英が所属するレアル・ソシエダは７月25日、日本ツアーの第２戦で、J１の横浜FCとニッパツ三ツ沢球技場で対戦した。

　４日前にV・ファーレン長崎戦を０－１で落としたソシエダは、久保が右ウイングで先発したなか、16分に左サイドを突破したアンデル・バレネチェアのクロスからオーリ・オスカールソンがヘディングシュートを叩き込んで先制点を奪取。さらに42分にもオスカールソンがPKで追加点を挙げる。

　大幅にメンバーを入れ替えた後半には86分に、セットプレーから１点を返されたものの、そのまま逃げ切り、２－１で勝利。１勝１敗で日本ツアーを終えた。
 

　前半のみで交代となった久保が試合後にインタビューに対応。横浜FC戦の自身のパフォーマンスについて、「チームに合流して５日目ぐらいで、45分プレーができて、怪我なく終えられて良かったかなと思います」と述べる。

　また、「今回の日本ツアーで得たものや感じたことは？」との質問を受けると、次のように総括している。

「まずは２試合開催できて、ファンのみなさんに良いところを見せられてよかったというのと、日本の夏はリーグが中断するぐらい暑いですけど、そこでキャンプができたというのは今後プラスになってくると思うので、スペインに帰って良い準備をしたいと思います」

　そして新シーズンに向けては「あまり先のことは見ないタイプなので１試合１試合大切に頑張っていけたらと思います」と意気込んだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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