京都サンガF.C.は７月23日、DF喜多壱也のレアル・ソシエダ（スペイン）への期限付き移籍を発表。期間は2026年６月30日までとなっている。

　現在19歳の喜多は、京都のアカデミーから2024年にトップチームに昇格。今季はここまでリーグ戦の出場はなく、22日に海外クラブへの移籍を前提とした手続きと準備のため、チームを離脱するとクラブから発表されていた。

　ソシエダには日本代表MF久保建英が所属。スペインの古豪への移籍にあたり、喜多はクラブ公式サイトを通じて次のように意気込んだ。
 

「SP、U-15、U-18、トップチームの約11年間、本当にありがとうございました！京都で生まれ京都で育ち、憧れであった京都サンガF.C.の選手になれたこと、すごく嬉しかったです。

　そんな京都を離れるのがとても寂しいですが、少しでも思い出してもらえるように、活躍したり、良いニュースを届けられるように頑張ってきます！！でっかくなります！これからも応援よろしくお願いします！ありがとうございました！」

　またひとり、将来有望な人材が海を渡る。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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