再びのマンチェスター・ユナイテッド離脱、初の海外移籍が秒読みだ。
　
　マーカス・ラッシュフォードは、下部組織から在籍するユナイテッド一筋でプロキャリアを歩んできたが、2024-25シーズンの途中に就任したルベン・アモリム監督と"衝突"。練習での姿勢を問題視され、ベンチ外が続くようになると、冬にアストン・ビラに期限付き移籍した。

　そして今夏、買い取りオプション付きでバルサへ期限付き移籍することが決定的に。既にプライベートジェットでスペインに入った模様だ。27歳のイングランド代表FWは現地７月20日にインスタグラムを更新し、機内でトランプを楽しむ様子を公開した。
 

　では、デビュー戦はいつになるのか。それは７月27日にノエビアスタジアム神戸で行なわれるヴィッセル神戸戦になるかもしれない。英公共放送『BBC』は21日付けで、今後の流れをこう伝えている。

「ラッシュフォードは、今週早々にラ・リーガのクラブでメディカルチェックを完了する予定で、木曜日にバルセロナのプレシーズンツアー（日本と韓国）に加わることを目指している。ツアーに参加する場合、元ユナイテッドのチームメイトであるジェシー・リンガードと対戦する可能性がある。32歳のリンガードは、KリーグのFCソウルで２シーズン目を過ごしており、7月31日にバルセロナと対戦する」

　J１王者vsラ・リーガ王者は、より大きな注目を集めそうだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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