「背番号を奪われたのだから」「マンUは素晴らしい選手を失う」帰ってきたポグバが渦中の後輩を語る!「マーカスが幸せで良かった」

2025年07月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

「バルセロナにとっては素晴らしい出来事だ」

かつてマンUで共闘したラッシュフォードとポグバ(右)。(C)Getty Images

 ドーピング違反による1年半の出場停止処分を経て、南野拓実も在籍するモナコに加入したポール・ポグバが、マンチェスター・ユナイテッド時代のチームメイト、マーカス・ラッシュフォードについて語った。スペイン紙『Mundo Deportivo』などが伝えている。

 現在27歳のラッシュフォードは、生え抜きの象徴として、ユナイテッド一筋でプロキャリアを歩んできた。しかし、2024-25シーズンの途中に就任したルベン・アモリム監督に練習での姿勢を問題視され、ベンチ外が続くようになると、冬にアストン・ビラに期限付き移籍。そして今夏、今度はバルセロナへの期限付き移籍する模様だ。

 バルサへのローンは買い取りオプションが付随しているとされ、ユナイテッド退団が現実を帯びるなか、ポグバは次のような考えを示した。

「マンチェスターで背番号(10番)を奪われたのだから、彼の状況を思えば(移籍を)嬉しく思う。ユナイテッドは素晴らしい選手を失う。彼らにとっては悪い話だが、バルセロナにとっては素晴らしい出来事だ」
 
 フランス代表復帰が期待される32歳はまた、昨季はプレミアリーグ15位で終わった古巣を巡り、「ユナイテッドについては話さない。彼らは何人かの選手を獲得し、新しい監督(アモリム)は自分のスタイルを確立したいと考えているだろう」と伝えた。

 そしてポグバは最後に「マーカスが幸せで良かった」と口に。才能溢れる後輩の決断を支持しているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【画像】サムライ人気沸騰!移籍市場が熱い!2025年夏に海外で新天地を求めた日本人選手たち

【記事】「お前、選手か?スタッフか?」元日本代表主将が"屈辱"の経験。クラブW杯出場チームにホームの練習施設から追い出され…

【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての1位は? Jリーガーが好きな女性タレントランキングTOP20を一挙紹介
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事