力強く勝点３を手にした。

　ヴィッセル神戸は７月20日、J１第24節でファジアーノ岡山と敵地で対戦した。

　30分にエリキの得点で先制すると、64分に宮代大聖が追加点を奪取。90＋５分に１点を返されたが、２－１で逃げ切った。

「非常にタフなゲームだったんですけど、最後まで走り切れました」

　決勝弾の宮代が試合後のフラッシュインタビューでそう振り返る。佐々木大樹のポストプレーを起点に決めた自身の得点に「練習通りだったんで、うまく決められて良かった」と安堵する。
 

　これでチームは３連勝＆７戦負けなし。背番号９は「みんながハードワークして、今のチームは負ける気がしないですし、一戦一戦、本当に良いゲームができていると思います」と手応えを口にする。

　この日もアウェーの地に多くのファンが駆けつけた。宮代は「毎試合、変わらず熱い応援をしてくれるので、これからもずっとずっと勝ち続けて、優勝できるように後押しをお願いします」と伝える。

　リーグ連覇中の神戸は、岡山戦の勝利で勝点を46とし首位に浮上。３連覇に向け、着実な歩みを見せている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】神戸が誇る"ゴールデンコンビ"！佐々木のポストプレーから宮代がパーフェクトフィニッシュ！

【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての１位は？ サカダイ選手名鑑で集計！「Jリーガーが好きな女性タレントランキング」TOP20を一挙紹介

【記事】「大谷翔平って何であんなに凄いの？」中村俊輔の素朴な疑問。指導者としてスーパースター育成にも思考を巡らせる