前田大然、旗手怜央、稲村隼翔の日本人３選手を擁するセルティックは、現地時間７月16日に行なわれた親善試合で守田英正が所属するスポルティングと対戦。２-０で勝利した。

　この試合で前田が取った行動が話題を呼んでいる。27歳のアタッカーは66分に途中交代すると、ベンチには座らず、ピッチの脇で腕立て伏せをはじめたのだ。

　これにセルティック専門メディアの『67HAILHAIL』が注目。「ピッチ外での奇行でセルティックファンを驚かせた」と伝えた。
 

「前田のフィットネスのレベルは、セルティックサポーターがここ数十年、あるいはこれまで見たことのないレベルだ。全力で走り切った後、テクニカルエリアで見せた姿は驚きだ。彼は座って休むようなタイプではなく、セルティックが勝利したスポルティング戦で非常に良いプレーを見せた後も、フィットネスの向上を続けた。なんという男だ」

　また、『Scottish Sun Sport』も、公式Xで「セルティックのスター、前田大然はスポルティング戦で交代した後に、テクニカルエリアで腕立て伏せをしているところを目撃された」と紹介している。

　前田のストイックさが垣間見えた一幕だった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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