「ダイレクトボレー弾で英雄となった」
7月16日にゴールを奪った太田と廣末(右)。写真:滝川敏之
105回を数える伝統のカップ戦はやはり予測不可能で、トピックの宝庫だ。
7月16日に天皇杯3回戦が各地で開催された。計15試合が行なわれたなか、アルビレックス新潟は東洋大に、川崎フロンターレはJ3のSC相模原に敗れる波乱が巻き起こった。また、同じ日にGK2人がネットを揺らす珍事も話題をさらった。
JFLのラインメール青森のゴールを守る廣末陸は、横浜F・マリノスとの2回戦に続いてPKで得点を記録。ただ、チームはブラウブリッツ秋田に1-2で惜しくも敗れた一方、京都サンガF.C.の守護神を担う太田岳志は、横浜FC撃破の立役者に。2-3で迎えた延長戦の終了間際に、CKから鮮烈ボレーで値千金の同点弾を奪えば、直後のPK戦で見事に2本をセーブした。
7月16日に天皇杯3回戦が各地で開催された。計15試合が行なわれたなか、アルビレックス新潟は東洋大に、川崎フロンターレはJ3のSC相模原に敗れる波乱が巻き起こった。また、同じ日にGK2人がネットを揺らす珍事も話題をさらった。
JFLのラインメール青森のゴールを守る廣末陸は、横浜F・マリノスとの2回戦に続いてPKで得点を記録。ただ、チームはブラウブリッツ秋田に1-2で惜しくも敗れた一方、京都サンガF.C.の守護神を担う太田岳志は、横浜FC撃破の立役者に。2-3で迎えた延長戦の終了間際に、CKから鮮烈ボレーで値千金の同点弾を奪えば、直後のPK戦で見事に2本をセーブした。
これらの出来事は海外でも注目を集めており、韓国メディア『OSEN』は「信じられない!日本サッカー、1日にGK2人が得点!PKにボレーシュートまで。珍しい出来事が起こった」と題した記事を掲載。前提情報として、まず次のように伝えている。
「天皇杯は日本のFAカップに相当する大会だ。J1、J2などのプロクラブだけでなく、下部リーグやアマチュアクラブも参加するトーナメントで、一発勝負で勝敗を決める。第105回大会の3回戦が16日に開催され、神戸や鹿島、広島などトップクラブの大半が勝利を収めた。しかし、一発勝負の試合らしく、川崎がPK戦の末に3部の相模原に敗れる番狂わせも起こった」
同メディアはその上で、「最も注目を集めたのは2人のGKの得点だった」と説明。熱量高く希少性を知らしめている。
「青森のヒロスエは、0-1でリードを許していた29分にPKのキッカーを務め、一時同点となる得点を奪った。京都と横浜FCの試合ではより劇的な展開が繰り広げられた。延長後半14分、攻撃時のCKに参加した京都のオオタは、チームメイトが落としたボールを右足ダイレクトボレーで叩き込み、劇的な同点弾を挙げた。オオタはさらにPK戦で相手のキックを2度も阻止。チームを勝利に導き、英雄となった」
ラウンド16に当たる天皇杯4回戦は、8月6日に実施。また何かが起こるかもしれない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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「天皇杯は日本のFAカップに相当する大会だ。J1、J2などのプロクラブだけでなく、下部リーグやアマチュアクラブも参加するトーナメントで、一発勝負で勝敗を決める。第105回大会の3回戦が16日に開催され、神戸や鹿島、広島などトップクラブの大半が勝利を収めた。しかし、一発勝負の試合らしく、川崎がPK戦の末に3部の相模原に敗れる番狂わせも起こった」
同メディアはその上で、「最も注目を集めたのは2人のGKの得点だった」と説明。熱量高く希少性を知らしめている。
「青森のヒロスエは、0-1でリードを許していた29分にPKのキッカーを務め、一時同点となる得点を奪った。京都と横浜FCの試合ではより劇的な展開が繰り広げられた。延長後半14分、攻撃時のCKに参加した京都のオオタは、チームメイトが落としたボールを右足ダイレクトボレーで叩き込み、劇的な同点弾を挙げた。オオタはさらにPK戦で相手のキックを2度も阻止。チームを勝利に導き、英雄となった」
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構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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