名古屋グランパスからアルゼンチンのアルヘンティノス・ジュニアーズにレンタル移籍中の貴田遼河が、リザーブリーグで名門ボカ・ジュニオルズ相手にゴールを奪った。

　現地７月17日に開催されたトルネオ・クラウスーラ・デ・プロジェクション（リザーブリーグ後期）の第１節でアルヘンティノス・ジュニアーズがボカ・ジュニオルズと対戦。１－２で逆転負けを喫した。

　それでも、この一戦に先発した貴田はスコアレスで迎えた40分、敵陣ペナルティエリア内左で味方のスルーパスに抜け出すと、迷わず左足を一振り。強烈なシュートをゴール左上に突き刺して、先制点を奪ってみせた。
 

　20歳の日本人FWが決めた鮮烈弾に現地ファンは大盛り上がり。SNS上では「ゴラッソだ」「史上最高の日本人だ」「完璧なシュート力」「素晴らしい男を連れてきた」「君は天才だ」「完全に彼に夢中」といった声が上がっている。

　前期のリーグ戦では、15試合で３ゴールを記録していた貴田。チームは敗れたものの、小さくないインパクトを残した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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