７月17日、アルビレックス新潟のMF秋山裕紀がドイツ２部のダルムシュタットに期限付き移籍することが正式に発表された。

　ダルムシュタットの公式サイトによると、そんな24歳についてクラブのスポーツディレクターであるポール・ファーニー氏は、次のように期待を寄せる。

「アキヤマは、中盤の絶対的な司令塔だ。彼はボールコントロールと精度、プレッシャーがかかる状況での正確なパス、そして視野の広さを兼ね備えている。リンクプレーヤーとして適任だ。彼のスキルがあれば、新シーズン、チームにとって興味深いピースとなる可能性がある」
 

　また、ドイツメディア『Allgemeine Zeitung』によると、秋山は17日に行なわれたスイス１部のザンクト・ガレンとの親善試合に早速出場したという。

　記事では「彼は水曜日に合流したばかりで、チーム練習は１回のみだったが、決して部外者という印象は受けなかった。まるですでに長い時間を過ごしているかのようだ」と伝えている。

　自身初の海外挑戦となる秋山は、ドイツの地でインパクトを残せるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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