７月16日に水原で行なわれたE-１選手権（東アジア選手権）の第３戦で、日本女子代表が中国と対戦。勝てば優勝が決まったなか、スコアレスドローに終わった。

　13日の韓国戦でなでしこジャパンデビューを飾り、この大一番で１トップに起用された19歳の樋渡百花は試合後、「初めてのスタメンで緊張はあったんですけど、思いっきりやってやろうという気持ちで、失うことはないという気持ちで入りました」と、初先発の心中を語った。

「あまり思うようなプレーができなかった。そういうところで、自分のプレーを出せることも大事なことだと思うので、もっと成長していきたいなと思いました」
 

　中国に引き分けたことで、この後の試合で韓国が台湾に勝てば、韓国の優勝、引き分け以下なら、日本の３連覇という状況となった。

　そのあたり胸の内を尋ねると、「どうなるかっていうところ。自分たちは試合が終わってしまったので、もう願うしかない」と、心境を語った。

取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部／現地特派）

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