トロフィーリフトになぜかトランプ大統領が参戦…チェルシー主将&MVPが心境を明かす「彼は留まりたかったようだ」「困惑した」【クラブW杯】

2025年07月15日 サッカーダイジェストWeb編集部

FIFA会長が壇上の外に出るように促すも…

文字通り、歴史的瞬間に立ち会ったトランプ大統領。(C)Getty Images

 現地7月13日、クラブ・ワールドカップの決勝でチェルシーとパリ・サンジェルマンがニューヨークで激突。前者が3-0で圧勝し、2021年大会以来2度目の優勝を果たした。

 試合後の表彰式で動揺が走った。国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長と、開催国アメリカのドナルド・トランプ会長がトロフィーを手渡したなか、トランプ大統領はそのままトロフィーリフトに加わったのだ。

 インファンティーノ会長が壇上の外に出るように促すも、79歳はその場を動かなかった。
 
 英公共放送『BBC』によれば、キャプテンのリース・ジェームズは「『彼はトロフィーを授与してからステージを降りる』って聞いていたから、ステージを降りるものだと思っていたよ。彼は留まりたかったようだ。彼はトロフィーを掲げた僕とチームを祝福し、この瞬間を楽しむよう言ったんだ」と明かした。

 また、決勝で2発を叩き込むなどし、大会MVPに輝いたコール・パーマーは「彼がここに来ることは知っていたけど、僕らがトロフィーを掲げた時に壇上にいるとは知らなかったよ。少し困惑した」と伝えた。

 主役はあくまで選手たちだ。招かれざる客だったかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【動画】トランプ大統領はFIFA会長に促されても壇上から離れず…周囲は明らかに困惑の雰囲気

【記事】「そこで何をしているんだ?」まさかの光景! トランプ大統領の"トロフィーリフト"参加が話題沸騰「面白すぎる」「チェルシーの新戦力か?」

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