25歳MFがJ2首位の水戸からFC大阪に期限付き移籍!「プロサッカー選手として試合に出たい、自分の価値を上げたい」

2025年07月14日 サッカーダイジェストWeb編集部

「J3優勝、J2昇格に必ず貢献します」

FC大阪が野瀬の獲得を発表した。(C)SOCCER DIGEST

 J3のFC大阪は7月14日、J2首位の水戸ホーリーホックからMF野瀬龍世を期限付き移籍で獲得したと発表。背番号は「41」に決定した。

 札幌大を卒業後、2022年にヴァンラーレ八戸に加入してプロキャリアをスタートさせた野瀬は、ギラヴァンツ北九州を経て2024年に水戸に加入。しかし、今季はリーグ戦1試合、カップ戦2試合の出場にとどまっていた。

 25歳のMFは今回の移籍にあたり、FC大阪の公式サイトを通じて以下のようにコメントした。

「FC大阪に関わるすべての皆様。はじめまして、野瀬龍世です。FC大阪のJ3優勝、J2昇格に必ず貢献します。そして僕のフットボールに対する熱い想いをプレーで魅せます。応援よろしくお願いします!」
 
 また、水戸の公式サイトでは、次のようにメッセージを発信している。

「水戸ホーリーホックに関わるすべての皆様。この度、FC大阪に期限付き移籍することになりました。まずはこの素晴らしいクラブで皆さんと一緒に闘えたことを誇りに思っています。このクラブの勝利に貢献したい。水戸ホーリーホックで活躍している自分を常に想像し、ここまでやってきましたがなかなかチームに貢献できず、申し訳ない気持ちと悔しい気持ちでいっぱいです。

 アツマーレやケーズスタでいつも応援してるよ、期待しているよとたくさんの人が声をかけてくださり、41番のユニフォームやタオル、グッズを身につけて、いつも熱く応援してくれたファン・サポーターがいてくれたからこそ、どんなに苦しい時も常に自分を奮い立たせ、ここまでやってこれました。本当に感謝しています。

 プロサッカー選手として試合に出たい、自分の価値を上げたい。その思い一心で移籍を決断しました。カテゴリーは違いますが、FC大阪も昇格争いをしているので必ずJ3優勝、J2昇格に大きく貢献できるよう頑張ってきます。そして水戸ホーリーホックのJ1昇格を心から応援しています。1年半ありがとうございました!」

 なお期限付き移籍期間は、2026年1月31日まで。その間、水戸と対戦する公式戦には出場できない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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