「対等の立場に立てた」望月ヘンリー海輝が抱く大ベテランへの憧れ「チームにパワーを与えられる存在に。レベルアップしたい」【E-1】

2025年07月13日 サッカーダイジェストWeb編集部

「攻撃的なプレーを見せたいと思っていました」

中国戦で代表初得点の望月。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 7月12日に行なわれた東アジア-1選手権の第2戦で、日本代表は中国代表と対戦。2-0で勝利した。

 開始11分に細谷真大が先制弾。そして後半に貴重な追加点を奪ったのが、3-4-2-1の右ウイングバックで先発したDF望月ヘンリー海輝だ。63分、右サイドからのカットインで左足を振ると、シュートが相手DFに当たってコースが変わり、ゴールに吸い込まれた。

「攻撃的なプレーを見せたいと思っていました」と振り返る望月は、目に見える結果を残したが「まだ2試合(の出場)で1点を決めただけ。アシストなどで貢献したいです」と意気込む。

 一方で守備の課題にも言及。「スライドが遅れて相手にフリーで持たれてしまって、前からプレッシャーをかけられてしまったので改善したいです」と語る。
 
 中国戦では、国士舘大の1学年上のDF綱島悠斗と代表で"初共演"を果たした。望月は「大学で一緒にやった選手と、同じエンブレムをつけてやれて嬉しい」と喜び、「お互い思い切ってやろうと、カバーし合う感じでした」と明かす。

 また、大ベテランのDF長友佑都に対しては、憧れを隠さない。

「自分がプロでなかった時、テレビで見ていた存在でした。対等の立場に立つことができて嬉しいです。それを誇りに思いながら、佑都さんのようにチームにパワーを与えられる存在になれるよう、レベルアップしたいです」

 192センチのサイズを誇る23歳の大型DFは、代表で貴重な経験を積んでいる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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