E-１の初戦で香港に６－１で大勝。連勝をかけた中国との一戦で、日本は２－０で快勝した。

　開始11分に田中聡の縦パスを受けた細谷真大が、巧みなターンからシュートを放ち、先制点を挙げる。１点リードで迎えた後半、63分に望月ヘンリー海輝がカットインから左足を振り抜き、追加点を奪取。その後も相手の反撃をシャットアウトし、完封勝ちを収めた。

　中国戦を中継したフジテレビで解説を務めた元日本代表の槙野智章氏は、「ゴールを決めた細谷、望月ヘンリーの活躍は素晴らしかったと思いますけど、個人的には早川のシュートストップ、フィード、効いていましたよね」と試合後にコメントする。
 

　この試合で代表デビューを飾った鹿島の守護神は17分、１対１のピンチを迎えるも、完璧な飛び出しと鋭い反応で相手のシュートをブロックしてみせた。それ以外にも好守が光り、最後まで安定したプレーを見せた。

　同じく元日本代表で解説を担当した小野伸二氏も、槙野氏の見解にうなずきながら、「本当にそうですね。あのセーブがなかったらって思いますよね」と称えた。

　２人の元ワールドカップ戦士も納得の活躍ぶりだった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「侮辱だ」「傲慢じゃないか？」森保Jの"スタメン総入れ替え"に中国ファンが敏感反応！「それでも負けるだろう」【E-１】

【動画】GK早川友基が中国戦でビッグセーブ！