「日本は4軍を送り込んできた!」スタメン総入れ替えで中国撃破の森保ジャパンに韓国メディアから驚きの声!「観客数はわずか1661人」【E-1】

2025年07月12日 サッカーダイジェストWeb編集部

日本は火曜日の韓国戦に「引き分け以上」で優勝

日本の中盤にダイナミズムを生んだ宇野(右)。期待通りのパフォーマンスを披露した。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 苦しみながらも手堅く3ポイントを上積みした。

 現地7月12日、韓国で開催中のE-1選手権は日本代表と中国代表の一戦が行なわれ、日本が2-0の勝利を収めた。第1戦の香港戦からスタメンを総入れ替えした森保ジャパンは、フレッシュな面々が序盤から躍動する。11分に細谷真大が強烈なミドルを突き刺して先制に成功すると、敵カウンターからの大ピンチをGK早川友基が好守で阻止するなど攻守両面で勢いを持続。後半はジャーメイン良や稲垣祥らを次々に投じてギアを変え、63分に代表2戦目の望月ヘンリー海輝が追加点を奪い、危なげない試合運びで中国に競り勝った。

 この一戦を興味深くレポートしたのが、韓国メディア『MKスポーツ』だ。「前回の試合から先発をまるごとチェンジした日本は、もはや4軍と言っていいメンバーを送り込んできた。それでも終始落ち着き払った戦いぶりで、効率よく得点を挙げ、守ってはGKが2度の危機を救うなど攻守の歯車が噛み合っていた」と称え、「大方の予想通り、最終日の日韓戦で雌雄を決することになった」と説明。さらに「(日中戦の)観衆はわずか1661人だった」とも伝えている。
 
 今大会は残すところあと1試合。日本と韓国がともに2勝を挙げており、得失点差で日本が2ポイント上回って首位に立っている。火曜日に行なわれる日韓戦が優勝決定戦となり、日本は「引き分け以上」の結果で2大会連続3回目のE-1制覇を掴む。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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