韓国で開催されているE-１選手権。ホスト国は初戦で中国を３－０で下すと、続く香港戦も２－０で快勝。連勝を飾った。

　韓国サッカー協会の公式サイトによると、香港戦後の会見でホン・ミョンボ監督は「今日の試合では新しい選手がたくさん出場して、試合に適応するのに少し時間がかかった」と振り返りつつ、「後半にいくつかの修正をして、前半に比べて良くなった」と評する。

「選手たちはゴールを決めなければならないというプレッシャーがあったようで、もっと良いチャンスを作るべきだったし、前半にもう１、２点を決めたかったが、全体的には良かったと思う」

　町田のナ・サンホ、鹿島のキム・テヒョンもプレー。Jリーガーのパフォーマンスについては、以下のようにコメントする。

「キム・テヒョンは初めての試合で、ナ・サンホは代表チームで多くの経験がある。キム・テヒョンはかなり安定していたし、ナ・サンホは攻撃陣で足りない部分を補いながらプレーしていた」
 

　最終戦は日本と相まみえる。同サイトは「12日に日本（１勝）と中国（１敗）の試合が予定されている。もし日本が勝てば、共に２勝の韓国と日本が最後の試合で優勝を争う」と伝える。

　韓国の指揮官は「最後に重要な韓日戦があり、優勝するためには勝たなければならない」と"必勝宣言"。「勝つことに集中したい。コンディションも悪くないと思うので、残りの期間、しっかり準備したい」と気を引き締めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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