3バックの中央に入り、終盤は左CBを担う
早稲田大とのトレーニングマッチの2本目に出場した佐古。好パフォーマンスを披露した。(C)SOCCER DIGEST
東京ヴェルディは7月11日、東京都多摩市の多摩市立陸上競技場で早稲田大学とトレーニングマッチを実施し、2-1で勝利した。
45分×2本で行なわれたゲームの2本目に出場し、ひと際存在感を放っていたのが佐古真礼だ。
3バックの中央に入った佐古は、193センチ・88キロの体躯を活かした対人守備で強さを見せれば、グラウンドに響き渡るほどの大きな声と、類まれなリーダーシップを発揮してチームを統率。左CBにポジションを移した終盤は、サイドからの攻撃の起点にもなっていた。
「まだまだ納得できるレベルではないですけど、コンディションは徐々に上がってきている」
試合後にそう振り返った佐古は、プレー面では「戦うことだったり、前の選手に気持ちよくプレーしてもらうために、安心感や覇気を出すことにチャレンジしていた」という。
45分×2本で行なわれたゲームの2本目に出場し、ひと際存在感を放っていたのが佐古真礼だ。
3バックの中央に入った佐古は、193センチ・88キロの体躯を活かした対人守備で強さを見せれば、グラウンドに響き渡るほどの大きな声と、類まれなリーダーシップを発揮してチームを統率。左CBにポジションを移した終盤は、サイドからの攻撃の起点にもなっていた。
「まだまだ納得できるレベルではないですけど、コンディションは徐々に上がってきている」
試合後にそう振り返った佐古は、プレー面では「戦うことだったり、前の選手に気持ちよくプレーしてもらうために、安心感や覇気を出すことにチャレンジしていた」という。
「1本目を外から見ていて、ちょっと元気がないなって感じていたので。それが繋がったかは分からないですけど、勝てて良かった。自分の武器である左足のキックを活かせるシーンはなかったですけど、それが違いを埋める部分でもあるので、チームのためにうまく使えるようにしたい」
今季、いわてグルージャ盛岡から東京Vに復帰した佐古は、昨年10月に痛めた左膝のリハビリからスタート。実戦形式のトレーニングに取り組めるようになったのは6月に入ってからだという。そんな背番号29を、城福浩監督はこう評価する。
「リハビリを含めて1年近くピッチから離れて、様々な想いが心の中にありながらも、自分のベストの状態に持っていくことに集中する毎日があって。思いのほか、早く身体が動くようになってきたと思います。ひょっとしたら、彼のサッカー人生のなかで、今が一番動いているんじゃないかなと思うくらい。さらに良くなっていく可能性があります。
彼にはキックがありますし、声で周りを動かせる良さもある。このチームには左利き(のDF)がいないですし、重量級も少ないので、彼のような選手が我々の選手層を押し上げてくれる存在になってくれると心強い」
東京Vの最終ラインには、日本代表のメンバーとしてE-1選手権に参加している綱島悠斗、谷口栄斗、宮原和也が君臨する。そうしたなか、怪我で離脱していた林尚輝が、早稲田大戦の1本目で実戦復帰を果たした。2本ともフル出場した鈴木海音、そして瀬古も含めて、ディフェンス陣のポジション争いがより激しさを増すだろう。
まだ今季の公式戦での出場はないが、22歳DFは彼らを脅かせるか。
取材・文●金子徹(サッカーダイジェスト編集部)
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「リハビリを含めて1年近くピッチから離れて、様々な想いが心の中にありながらも、自分のベストの状態に持っていくことに集中する毎日があって。思いのほか、早く身体が動くようになってきたと思います。ひょっとしたら、彼のサッカー人生のなかで、今が一番動いているんじゃないかなと思うくらい。さらに良くなっていく可能性があります。
彼にはキックがありますし、声で周りを動かせる良さもある。このチームには左利き(のDF)がいないですし、重量級も少ないので、彼のような選手が我々の選手層を押し上げてくれる存在になってくれると心強い」
東京Vの最終ラインには、日本代表のメンバーとしてE-1選手権に参加している綱島悠斗、谷口栄斗、宮原和也が君臨する。そうしたなか、怪我で離脱していた林尚輝が、早稲田大戦の1本目で実戦復帰を果たした。2本ともフル出場した鈴木海音、そして瀬古も含めて、ディフェンス陣のポジション争いがより激しさを増すだろう。
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