「本当にこれが代表デビュー戦なのか」4発快勝のなでしこジャパンで21歳FWが圧巻のパフォーマンス! 台湾はまったく対応できていなかった【E-1】

2025年07月09日 江國森(サッカーダイジェストWeb編集部/現地特派)

矢形の先制点をアシスト

台湾の脅威となった愛川。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部/現地特派)

 7月9日、韓国で開催されているE-1選手権(東アジア選手権)の第1戦で、3連覇が懸かる日本女子代表が台湾と対戦。4-0で快勝を飾った。

 22分に矢形海優、25分に滝川結女と、代表デビュー戦の2人の初ゴールで前半を2-0で終えたなでしこジャパンは、後半にも、高橋はなと途中出場の吉田莉胡のシュートで加点。危なげなく白星スタートを切った。

 個人的に最も印象に残ったのは、右ウイングで先発し、代表デビューを飾った21歳のFW愛川陽菜(INAC神戸レオネッサ)だ。

 抜群の動き出しで何度も裏抜けしてチャンスを構築し、矢形の先制点をアシスト。前半アディショナルタイムにも決定機を作り出した。台湾はまったく対応できていなかった印象だった。

【画像】韓国で開催されるE-1選手権!国内組26人で挑む日本代表招集メンバーを一挙紹介!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事