現地７月８日に韓国で開催されたE-１選手権（東アジア選手権）の第１戦で、森保一監督が率いる日本代表が香港代表と対戦した。

　国内組のみで大会連覇を目ざす日本は、開始４分に相馬勇紀のクロスから代表デビューを飾ったジャーメイン良が鮮やかなボレーを叩き込んで先制。10分にも相馬のクロスにジャーメインがヘッドで合わせて２点目を挙げる。

　その後、稲垣祥がボックス手前の中央から強烈なミドルを突き刺せば、ジャーメインがさらに２点を追加。前半だけで大量５点のリードを奪う。

　後半の立ち上がりもゲームの主導権を握った日本だったが、59分にCKから失点。以降は攻め込まれる場面もあったなか、アディショナルタイムに中村草太がダメ押し弾を決めて６－１で勝利を収めた。
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　日本に大敗を喫した香港に対して、母国ファンからはSNS上で「速すぎてついていけない」「前半は見ていられなかった」「途中で棄権してもよかった」「０－10になってもおかしくなかった」「当然すぎる結果だ」「日本との力の差はとてつもない」などの嘆きの声が上がった。

　一方で後半にはいくつかチャンスを作ってセットプレーから１点を返すなど奮闘した。この戦いぶりには「後半のスコアでは負けてない」「日本の牙城を崩したぞ」「ナイスゴールだ」「生まれ変わったようだった」などと賛辞も贈っている。

　白星発進となった森保ジャパンは次戦、12日に中国代表と激突する。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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