森保ジャパンがジャーメインの圧巻4発などで香港に6-1快勝! 大会連覇に向けて白星スタート【E-1】

2025年07月08日 サッカーダイジェストWeb編集部

前半だけで5得点

森保ジャパンが香港を6-1で下し、大会白星スタートを飾った。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

 日本代表は7月8日、韓国で開催されている東アジアE-1選手権の初戦で香港代表と対戦。6-1で快勝を飾った。

 2022年の前回大会の優勝に続いて、連覇を目ざす森保ジャパン。スタメンには、GKピサノアレックス幸冬堀尾、DF荒木隼人、古賀太陽、安藤智哉、MF/FW川辺駿、相馬勇紀、宮代大聖、ジャーメイン良、稲垣祥、垣田裕暉、久保藤次郎が名を連ねた。

 立ち上がりから主導権を握る日本は、開始4分に幸先よく先制。左サイドの相馬が右足でインスイングのクロスを供給する。これにゴール前で反応したジャーメインが、胸トラップから左足のボレーシュートを決めて、代表初ゴールをマークする。

 勢いに乗ると10分にも、再び相馬のクロスからジャーメインが頭で合わせて追加点。20分には川辺が奪ったショートカウンターの流れから、稲垣が右足の強烈なミドルをゴール中央に突き刺す。

 その2分後には、アタッキングサードでの華麗なワンタッチの繋ぎから、ジャーメインが左足でゴールに流し込み、代表デビュー戦でハットトリックを達成。さらに26分には、久保の右サイドからの折り返しに合わせたジャーメインがこの日4点目を挙げる。
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 5-0と大きくリードした日本は、後半頭から山田新と中村草太を投入。押し込む展開のなかで、50分にゴール前の混戦から宮代が放ったシュートは枠の上に外れる。

 フィニッシュの精度を欠いて追加点が遠いなかで、59分に一瞬の隙を突かれて失点。左CKからマット・オアにヘディングで決められる。

 後半は簡単なミスが増え、攻撃が停滞。相馬のクロスもはね返されるなど、香港の粘り強い守備に苦戦して、なかなかフィニッシュまでいけない。

 73分には途中出場の大関友翔が絶妙な浮き球のスルーパスを供給。これに抜け出した中村が右足のボレーで合わせるも、シュートはGKの正面に飛び、得点ならず。

 逆に80分には、ピンチ。相手に放たれたショットは、右ポストに直撃して事なきを得る。90分には右CKから安藤がヘディングでネットを揺らすも、ファウルで得点は認められず。

 それでも終了間際の90+4分に中村がチームの6点目を挙げる。このまま最後までリードを守り、大会白星スタートを飾った。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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