今季にJ１初参戦で現在11位のファジアーノ岡山が７月８日、新戦力の獲得を発表。アルビレックス新潟より宮本英治が完全移籍で加入する。

　26歳MFはクラブの公式サイトで以下のようにコメント。

「はじめまして。このたびファジアーノ岡山でプレーすることを決めました、宮本英治です。この素晴らしいクラブの一員になれたことを大変光栄に思っています。一日でも早くチームに貢献できるよう、全力を尽くして取り組みます。ファン・サポーターの皆様、どうぞよろしくお願いいたします」

　国士館大を卒業後の2021年に、当時JFLのいわきFCに加入した宮本。チームのJ２昇格までに貢献し、24年に新潟に移籍。今季は副主将を務め、第２節の清水エスパルス戦でJリーグ通算100試合出場を達成。ここまで10試合に出場していた。
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「新潟で皆さんと戦った１年半は、とても幸せな時間でした」

　新天地に赴くボランチが、新潟を通じてメッセージを発信。かけがえのない日々を振り返る。

「初めて新潟サポーターの声援を受けた時の衝撃は今でも覚えています。皆さんとハルヲスイングを歌った景色は忘れられません」

　そして「新潟での経験を活かして、飛躍できるように努力します。新潟の皆さんとお会いできる日を楽しみにしています」と伝えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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