「DFにとって悪夢だ」冨安放出のアーセナル、日本人2選手を“補強候補”として地元メディアが報道「電撃的なスピードと華麗なフットワーク」

2025年07月06日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ロドリゴのような選手と比べると安価な選択肢」

冨安(左)の退団が決定したアーセナルのアルテタ監督(右)は左ウイングを強化したいようだ。(C)Getty Images

 7月4日に冨安健洋の退団が発表されたアーセナルが、新たに日本人選手を獲得するかもしれない。

 アーセナルの専門サイト『ARSENAL INSIDER』は同日、「ロドリゴは忘れて、ミケル・アルテタがアーセナルで狙うかもしれない、より安価なウインガーの代替案を3つ紹介する」と見出しを打ち、左ウイングの補強について論じた。

 記事は「アーセナルがレアル・マドリードのウインガー、ロドリゴの獲得を検討していると報じられているが、移籍金は約7500万ポンドと、やや高額だ」と指摘。「より安価な代替案」として、レアル・ソシエダの久保建英、ブライトンの三笘薫、ブレントフォードのブライアン・ムベウモを挙げた。

 久保については、「24歳の日本人ウインガーはレアル・ソシエダのキープレーヤーであり、年齢の割に豊富な経験を持っている。このウインガーはすでにラ・リーガで195試合に出場し、その間に27ゴールを決め、18アシストを記録している」と紹介した。

「クボは非常にクリエイティブなプレースタイルを持ち、MFのマーティン・ウーデゴーとの連係も抜群だろう。高いドリブル成功率はプレミアリーグのDFにとって悪夢となるだろう」

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 また、三笘については、「2022年にブライトンに加入して以来、傑出した選手の一人となっている。彼の電撃的なスピードと華麗なフットワークにより、彼はプレミアリーグで最も面白いウインガーの一人となり、88試合に出場して20ゴール・17アシストをマークしている」と評し、こう続けている。

「28歳のミトマは、市場に出ている多くの注目度の高いウインガーよりも少し年上であり、これはアーセナルにとって有利に働く可能性がある。過去には過大評価されたこともあるが、今では移籍金は4000万ポンド前後が現実的だ。ロドリゴのような選手と比べると、おそらくより安価な選択肢であり、すでにプレミアリーグでの経験も証明されている。この2つの重要な要素が、ミトマをミケル・アルテタ監督のチームにとって魅力的な選手にしている」

 ただ、三笘はブライトンの残留を希望しているとの情報があり、久保も左ウイングよりも右サイドを得意とし、アーセナルのエースであるブカヨ・サカとポジションが重なる。移籍市場では何が起こるか分からないとはいえ、現実性は乏しいかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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