黒田剛監督が率いる町田は７月５日、J１第23節で清水とホームで対戦した。

　町田は14分にセットプレーから先制に成功。下田北斗の狙いすましたFKにゴール前で反応したのは菊池流帆。打点の高いヘディングシュートはポストに弾かれるも、こぼれ球に素早く反応して頭で押し込んだ。今季から町田でプレーする28歳DFは、これが嬉しい移籍後初ゴールだ。

　その後はボール支配率で下回り、やや劣勢を強いられるが、粘り強く守って前半を１－０で終える。
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　後半もいくつかの危ない場面を作られたが、持ち前の堅守でゴールを割らせない。機を見てシンプルかつ鋭い攻撃で追加点を狙いに行く。

　そして75分にリードを広げる。相手のハンドで得たPKを相馬勇紀が力強く蹴り込んで２－０とする。終了間際には沼田駿也が加点。３－０で町田が完勝を収めた。

　町田はこれで４連勝を達成。盤石の戦いを続けている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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