スコットランド王者のセルティックが現地７月４日、アルビレックス新潟からDF稲村隼翔を獲得した。契約期間は2029年６月末までの４年間だ。

　これまで、中村俊輔を筆頭に、古橋亨梧（現レンヌ）、前田、旗手と日本人選手が活躍してきたとはいえ、大卒１年目で、年代別を含めて代表の経験のない23歳を、なぜ欧州名門が獲得したのか。

　クラブの公式サイトによれば、かつて強豪リバプールも指揮した智将ブレンダン・ロジャーズ監督は「ハヤトをセルティックに迎えることができて嬉しく思うし、彼と一緒に仕事ができるのを楽しみにしている」と語っている。

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「彼は将来有望で、ポテンシャルを秘めた若手選手だ。彼も我々のチームに加入することでキャリアの新たな一歩を踏み出せることを喜んでいるはずだ。チームの一員として彼を迎えることを楽しみにしている」

　古橋や旗手も大学経由でJリーグに入り、飛躍した。今後、まだまだ伸びるポテンシャルに期待を懸けているようだ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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