「トミ、ありがとう」アーセナルでの4年間に幕。冨安健洋の“別れのメッセージ”にファンからは「これからもグーナーだ」「怪我がなかったら…」の声

2025年07月05日 サッカーダイジェストWeb編集部

「ピッチ内外で愛をありがとう。決して忘れない」

アーセナルが冨安の退団を発表した。(C)Getty Images

 プレミアリーグのアーセナルは現地7月4日、日本代表DF冨安健洋の契約解除を発表した。

 2021年8月に、ボローニャ(イタリア)から加入した26歳は、同年9月11日、ノリッジ戦でプレミアデビューし、同月のクラブ月間最優秀選手に選出。その後も右SBやCBで活躍し、2023年10月にはシェフィールド・ユナイテッド戦で待望の移籍後初ゴールを記録するなど、存在感を示した。

 2024年3月には、2026年までの契約延長に合意。しかし、ケガが多発し、2024-25シーズンは右ひざの手術により長期離脱で、出場はわずか1試合(6分間)に終わった。2025年後半の復帰が見込まれていたが、復帰を待たずして契約解除となった。
【画像】長澤まさみ、広瀬すず、今田美桜らを抑えての1位は? Jリーガーが好きな女性タレントランキングTOP20を一挙紹介
 退団にあたり、冨安は自身のインスタグラムを更新。以下のように、アーセナルでの4年間を振り返り感謝を示した。

「忘れられない4年間の後、この素晴らしいクラブに別れを告げる時が来ました。言いたいことはたくさんありますが、一番伝えたいことは『愛をくれてありがとう』です。このクラブでチームメイト、ミケル(・アルテタ監督)、コーチングスタッフ、サポートスタッフ、周りにいてくれたみんなと一緒にここにいれて本当に幸せでした。

 エミレーツでの初日から、赤と白のユニフォームを着て、このエンブレムを代表できたすべての瞬間は光栄なことでした。

 サポーターの皆さん、ピッチ内外で愛をありがとう。私はそれを決して忘れないし、それは心の中に永遠に残ります。

 チームメイトへ。君たちとたくさんの思い出を共有できてとても嬉しかった。君たちの良さは、選手としてだけでなく、人としても知っている。一人ひとりとすぐにピッチで会えるのを楽しみにしています。

 新しい章の時間ですが、私は永遠にグーナーであることを誇りに思います。一度グーナーになれば、ずっとグーナーです。ありがとう、そして幸運を祈る。トミ」

 投稿にはファンからも「トミ、クラブに尽くしてくれてありがとう」「私たちはあなたを愛しているよ」「あなたはとても堅実な選手だった」「あなたの怪我の不運がなかったら…」「君はこれからもグーナーだ」といった温かいコメントが寄せられた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【記事】「優勝候補の筆頭が衝撃の敗戦」W杯開催国がFIFAランク107位に敗れる大波乱! まさかの8強敗退に母国メディアは茫然「言い訳無用」【ゴールド杯】

【記事】「お前、選手か?スタッフか?」元日本代表主将が"屈辱"の経験。クラブW杯出場チームにホームの練習施設から追い出され…

【画像】絶世の美女がずらり!C・ロナウドの"元恋人&パートナー"たちを年代順に一挙公開!
みんなにシェアする
Twitterで更新情報配信中

関連記事