「信じられない、信じたくない」リバプールFWの急逝に主将が沈痛…「本当に残酷。胸が張り裂ける思いだ」

2025年07月04日 サッカーダイジェストWeb編集部

「永遠のチャンピオン、永遠の20番」

ジョッタ(奥)の死を悼んだファン・ダイク(手前)。(C)Getty Images

 突然の別れが受け入れられないようだ。

 周知の通り、遠藤航が所属するリバプールのFWディオゴ・ジョッタが7月3日、交通事故で急逝した。複数の海外メディアによると、車を運転していた弟のアンドレさんとともに即死だったという。

 サッカー界全体が深い悲しみに包まれるなか、リバプールの主将フィルジル・ファン・ダイクが自身のインスタグラムで、追悼のメッセージを送った。

「信じられない、信じたくない。本当に打ちのめされた。全く信じられない」

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 そう切り出したオランダ代表DFは、悲痛な思いをこう綴っている。

「素晴らしい人間であり、素晴らしい選手であり、そして何よりも家族思いの素晴らしい人だった。君は私たちみんなにとって、そしてこれからもずっと、かけがえのない存在だった! ご家族が二人の息子さん、夫、そして父親を失うなんて、想像もできない。本当に残酷で不公平だ。君の素晴らしいご家族全員、(妻の)ルート、そしてお子さんたちのことを思うと、胸が張り裂ける思いだ。この困難な時期も、そしてこれからも、私たちはいつも君の家族のために寄り添うことを約束する」

「永遠のチャンピオン、永遠の20番。ピッチに君と一緒に立ち、ピッチ外でも友人でいられたのは、光栄だった。言葉では言い表せないほど寂しい。決して忘れない。君のレガシーは永遠に生き続ける。僕たちは必ずそうする」

 最後に、「ディオゴ&アンドレ、安らかに眠ってください」と記したファン・ダイク。その胸中は察するに余りある。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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