2026年女子アジアカップの予選第２節が７月２日に開催され、北朝鮮女子代表がパレスチナとタジキスタンで対戦。10－０で大勝を飾った。

　北朝鮮は第１節でもタジキスタンを10－０で破っており、２試合でなんと20ゴールを奪っている。

　この結果に驚嘆したのが韓国メディア『スポーツ朝鮮』だ。「アジア最強は北朝鮮なのか？　２試合連続10－０は狂気の沙汰だ！韓国は緊急事態、北朝鮮相手に絶対的劣勢で21戦１勝」と見出しを打ち、「北朝鮮女子が、ゴールラッシュを繰り広げている。アジア最強のチームと呼ばれるのも無理はない」と綴った。

「北朝鮮は男子ではアジア最弱チームの一つだが、女子サッカーでは世界クラスの強豪だ。女子アジアカップで３度の優勝と３度の準優勝を経験している。最近はAマッチの出場が少ないにもかかわらず、FIFAランキングで９位に位置している」

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　同メディアは「もし北朝鮮がアジアカップ本大会に出場すれば、優勝を目指す他の国は緊急事態に陥るだろう。韓国も同様だ。唯一避けなければならないのは北朝鮮だ。2005年の東アジアカップで１－０と勝利した以外、北朝鮮に一度も勝ったことがない。21試合で１勝４分け16敗と、完全に不利な状況にある」と危機感を露わにしている。

　北朝鮮は最終節で、同じく２連勝のマレーシアと対戦。引き分け以上で、本大会出場が決まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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