19歳の俊英が初選出だ。

　日本サッカー協会は７月３日、東アジアE-１選手権に臨む日本代表のメンバーを発表。オール国内組で、広島の中村草太、神戸の宮代大聖ら12名が初選出されたなかで、名古屋のピサノアレクサンドレ幸冬堀尾も森保ジャパンに初めて名を連ねた。

　昨季に名古屋U-18からトップ昇格したプロ２年目の守護神は、今年５月に国立競技場で行なわれたJ１第14節の清水エスパルス戦（３－０）で待望のJデビューを果たす。以降もフルタイム出場を続け、名古屋で定位置を確保している。
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　ピサノはクラブの公式サイトを通じて、「このたび、日本代表に選出され、大変嬉しく思います」とコメント。次のように続けた。

「今回の選出は決して自分の力だけで得られたものではなく、日頃から支えてくださっている監督、クラブスタッフやチームメイトをはじめ、多くの方々のサポートがあってこそだと感じています。

　その感謝の気持ちを胸に、自分の力を100％発揮し、少しでもチームの力になれるよう全力を尽くします。 そして一回り成長した姿で戻ってこられるよう、しっかりと取り組んできます。 引き続き、応援よろしくお願いいたします！」

　E-１で日本は７月８日に香港、12日に中国、15日に韓国と相まみえる。ピサノはA代表デビューを飾れるか注目だ。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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