レアル・マドリーの一員としてクラブ・ワールドカップ（W杯）に参戦中のティボー・クルトワが、躍進するブラジル勢について語った。米大手スポーツメディア『ESPN』が伝えている。

　今大会でブラジル勢は全４チーム（パルメイラス、ボタフォゴ、フラメンゴ、フルミネンセ）が決勝トーナメントに進出。32チーム制に拡大された新生クラブW杯で確かな存在感を発揮している。
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　33歳のベルギー代表GKはラウンド16でユベントスに１－０で勝利した後、南米チームのレベルについて問われると、「彼らのレベルを疑ったことはない。もし４人のツイッターユーザーの『レベルは最悪だ』という言葉を鵜吞みにするなら、それは間違っている。サッカーを理解する僕たちは、ブラジルチームが優秀だと知っている」と主張。そのうえで、こうも語った。

「ヨーロッパのチームが最高だとは限らない。僕はそういうものだと思うし、今大会のレベルは高く、それは毎試合で示されている。僕らは多くの良い試合と興味深い試合を観戦できている」

　マドリーは７月５日に行なわれる準々決勝でドルトムントと対戦する。ハイレベルな大会で最後まで勝ち残り、世界一の称号を手にできるか。クルトワは「決勝に進出できるよう、引き続き努力しなければならない」と決意を示した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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