「ファンを不安にさせる」争奪戦のはずがまさか!日本代表主力の移籍先が決まらず、現地メディアも困惑「最悪のシナリオは…」

2025年07月03日 サッカーダイジェストWeb編集部

「売却なしでは何も進まない」

去就が注目されている板倉。(C)Getty Images

 日本代表でも主力を担うボルシアMGのDF板倉滉は、今夏のステップアップ移籍が取り沙汰されてきたが、一向に新天地が決まらない。

 バイエルン、フランクフルト、ドルトムントといったドイツの強豪クラブや、プレミアリーグの名門トッテナムなどからの関心が取り沙汰され、一時はフランクフルトとの契約が近いと見られていたが、交渉は進んでいないようだ。

 板倉の売却が進まず、当てにしていた資金が確保できないために補強も進まず、ボルシアMGのファンもやきもきしているようだ。

 ドイツメディア『ABSOLUT FUSSBALL』は7月2日、「ボルシアMGのスター選手、厳しい膠着状態でファンを不安にさせる」と見出しを打った記事を掲載。

「ボルシアMGは毎年、野心的な目標を掲げているが、売却なしでは何も進まないため、忍耐強く取り組む必要がある。売却の最有力候補が依然として契約を結んでいる。イタクラはまだ新天地を見つけておらず、次のステップを待っている状態であり、ファンは不安を募らせている」

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 同メディアは「ディフェンスリーダーを誰が獲得するのか、それが大きな疑問の一つとなっている。ここ数週間、フランクフルトが獲得候補として噂されていたが、動きは沈静化している」とし、「獲得を狙うクラブは、おそらくメンバーの枠が足りないか、獲得するのに十分な資金がないのだろう」と見解を綴った。

 そして、「ファンの視点から見ると、イタクラの動向はシーズン終了後の速やかな移籍を期待していたにもかかわらず、不穏なほど静かだ。最悪のシナリオは、魅力的なオファーが実現せず、2026年まで残っている契約が満了してしまうことだろうか」と続けている。

 もし、移籍が決まらず、残留となれば、来夏はフリー移籍となってしまう。ボルシアMGとしてはそれだけは避けたいはずで、この状態が続けば、値下げをする可能性はある。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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