Jリーグは７月２日、J１第５節のヴィッセル神戸対サンフレッチェ広島をノエビアスタジアム神戸で開催。１－０で神戸が勝利を収めた。

　勝点１差の４位・神戸と５位・広島の上位直接対決。序盤は広島が攻勢を強め、最終ラインの背後を狙ってチャンスを生む。14分に中村草太が放ったシュートは、わずかにゴール右に外れた。

　一方で神戸は相手のマークに苦戦し、なかなか前進できず。それでも徐々にリズムを掴むと、28分に汰木康也がファーストシュートを放つ。これはGKの正面に。32分の宮代大聖の反転シュートは、GK大迫敬介の好セーブに阻まれた。
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　後半に入ると広島にビッグチャンス。53分、ショートカウンターから中野就斗のクロスにジャーメイン良が頭で合わせるも、シュートは左ポストに直撃し、決め切れない。

　すると先制はホームの神戸。66分に宮代が展開したボールに反応した佐々木大樹が、ペナルティエリア右からゴール前に折り返す。これをエリキがしっかりとヘディングで決めた。

　この１点を最後まで守り抜いた神戸が勝ち切り、５試合無敗で３位に浮上。首位の鹿島との勝点差を「１」に縮めた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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