2025年７月２日、湘南ベルマーレが浦和レッズから育成型期限付き移籍で22歳のアタッカーを獲得したと発表した。

　2003年４月10日生まれのFW二田理央はサガン鳥栖U−18でクラブユース選手権での優勝を経験。21年６月30日に鳥栖とプロ契約すると、翌７月、オーストリアのFC ヴァッカー・インスブルックのU—23チーム（３部所属）に期限付き移籍で加入した。そこでリーグ19試合で21得点を決めると、22年２月19日にインスブルックのトップチーム（２部所属）で初出場を果たした。

　その後、同じオーストリアのSKN ザンクト・ペルテンを経て、24年６月27日に浦和レッズへ完全移籍。しかし、浦和では出番に恵まれず、昨季はリーグ戦で10試合出場・１得点、今季はここまで４試合・０得点という結果にとどまっている。
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　今回の加入を受け、本人は以下のように意気込みを述べている。

「浦和レッズから育成型期限付き移籍で加入します二田理央です。チームの勝利のために全力を尽くし、サポーターの皆様と多くの勝利を分かち合えるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」

　かつて欧州でゴールを量産した姿を見せられるか。下位脱出への切り札的存在になれるか、期待したい。ちなみに、背番号は「72」だ。

構成●サッカーダイジェストTV編集部

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