トルコの名門ベジクタシュがスポルティングの日本代表MF守田英正に関心を持っているようだ。スポルティングの専門メディア『Leonino』が、「代理人と接触した」と報じた。

　ただ、本人はあくまで５大リーグへの移籍を望んでいるようだ。記事は「モリタは次の移籍市場でスポルティングを離れ、ベシクタシュに移籍することを望んでいない。この日本人選手はここ数日、トルコリーグへの移籍が噂されていたが、世界最高峰のリーグにだけに加入したい」と綴り、こう続けている。

「しかし、モリタの希望は明確だ。この日本人MFは、ヨーロッパ５大リーグ（イングランド、スペイン、ドイツ、イタリア、フランス）のいずれかへの移籍を望んでいる。スポルティングは同選手の現状を把握しているものの、移籍は容易ではなく、同選手を引き抜くには1000万ユーロかかると警告している」

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「スポルティングは経済的な側面よりもサッカー的な側面を優先し、もう１シーズン同選手を残留させ、2026年夏に同選手をフリーで退団させるという選択肢を検討している」

　30歳という年齢を考えても、今夏に移籍するのがベターだろう。日本代表で主力を担う司令塔に対し、５大リーグのクラブから1000万ユーロのオファーは届くのか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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