「クラブW杯参戦のオファーは無意味だった」C・ロナウドがアル・ナスル残留の理由を激白!2034年サウジW杯に期待大「最も美しい大会になる」

2025年06月29日 サッカーダイジェストWeb編集部

来夏の北中米W杯までを逆算

アル・ナスルと新たに2年契約を結んだC・ロナウド。(C)Getty Images

 クリスティアーノ・ロナウドが、世界中を駆け巡った「クラブW杯電撃参戦」の噂について語った。

 40歳のポルトガル代表FWは先日、サウジアラビアの強豪アル・ナスルとの契約を2027年まで延長した。それ以前は退団が取り沙汰され、アル・ナスルの宿敵アル・ヒラルなど、「今夏のクラブW杯に参戦するクラブに加入するのではないか」と盛んに報じられていた。

 英衛星放送『Sky Sports』によれば、C・ロナウドは『アル・ナスルTV』で残留に至った経緯を説明。来夏の北中米ワールドカップを視野に入れての決断だったと明かした。

「クラブ・ワールドカップに出場するオファーはあったが、意味をなさなかった。良い休息と準備を優先したいからだ。次のシーズンはワールドカップがあって、非常に長いシーズンになるからね。アル・ナスルだけでなく、代表チームのためにも準備を整えたい。これが、僕がネイションズリーグの最終戦に出場し、(オファーに関する)話は一切聞かず、もちろんこの愛するクラブに残る理由だ」
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 不惑のカリスマは、アル・ナスルとサウジアラビアに愛着を抱いているようだ。

「僕はプロジェクトを信じているから残りたいんだ。そのプロジェクトは次の2年間だけでなく、2034年までの目標だ。サウジアラビアで開催されるワールドカップがある。史上最も美しい大会になると信じているよ。だから僕は幸せだ。2年間、サウジアラビア最高のチームと戦い、リーグ優勝を目ざす。最終的に誰が優れているか、見てみよう」

 C・ロナウドはアル・ナスルとポルトガル代表で新たな金字塔を打ち立てるのか。前人未到の1000ゴール達成にも期待が高まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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