ホッフェンハイム、キミにきめた――。

　ドイツ１部ホッフェンハイムが現地６月27日、ベルギー１部ユニオン・サン＝ジロワーズに所属する町田浩樹を獲得したと発表した。

　1997年８月生まれで27歳の日本代表DFは、2022年１月に鹿島アントラーズからユニオンSGに移籍。すると、海外でもレギュラーとして活躍を続け、ベルギーカップ制覇やベルギーリーグ優勝に大きく貢献したなか、欧州５大リーグへのステップアップを果たした。

　今回の移籍発表に際し、注目を集めているのが、ホッフェンハイムが制作したポケモンを絡めたお披露目映像だ。

　それは新天地の白いユニホームを着用した町田が、初代御三家と称されるフシギダネ・ゼニガメ・ヒトカゲのぬいぐるみの前で、誰を選ぶか悩むという内容。結局、190センチのレフティは、鹿のクラブマスコット「ホッフィ」を横から引っ張り出し、第四の選択肢を自らの仲間にした。映像を公開した公式SNSの投稿には「コウキは決断を下した。良い選択だ！」と添えられている。
【動画】センスが最高！町田浩樹の加入を伝える映像

　シンプルでありながら、実にユーモラス。日本へのリスペクトも感じられ、SNS上は好意的なコメントで溢れている。

「これ好き笑」
「愛が詰まりまくってる！めっちゃいい！」
「センスしかない」
「pokemonってやっぱすごいんだな」
「天気悪いのもポイント高い」
「まさかのチョイス！」
「あちらも鹿さんなのね」
「御三家ではなく鹿を選ぶの良い」
「彼が鹿を選ぶのは当然ですね」

　鹿島時代に「しかお」と共に戦った町田は、既に鹿との相性がバッチリだ。より期待が高まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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