北野颯太と川村拓夢が所属するレッドブル・ザルツブルクが現地６月26日、クラブ・ワールドカップのグループステージ第３節で、シャビ・アロンソ新監督が率いるレアル・マドリーと対戦。前節のアル・ヒラル戦（０－０）で新天地デビューを果たした北野はベンチスタート、川村は膝の負傷で離脱したためメンバー外となった。

　ここまで１勝１分で勝点４のザルツブルクは、同じ成績のマドリー相手に40分に失点。ジュード・ベリンガムのスルーパスを受けたヴィニシウス・ジュニオールに仕留められた。

　さらに45＋３分には、ヴィニシウスの落としからキャプテンマークを巻くフェデリコ・バルベルデに押し込まれ、リードを２点に広げられる。
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　劣勢のオーストリア勢はその後、ビッグチャンスも作るが、中々ゴールを奪えない。逆に84分にキリアン・エムバペの代役ゴンサロ・ガルシアにダメ押し点を奪われ、白い巨人に０－３で完敗した。20歳の北野に出番は最後まで訪れなかった。

　ザルツブルクはこの結果、パチューカを２－０で下したアル・ヒラルにかわされ、３位に転落。無念の敗退となった。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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