現地６月25日、クラブ・ワールドカップのグループステージ第３節で、勝点０の浦和レッズと同２のモンテレイがロサンゼルスで対戦。浦和は既に敗退が決定、勝点４のリーベル・プレートとインテルに次いで３位のモンテレイは、突破の可能性を残している。

　開始３分、ヘスス・コロナにペナルティエリア左を攻略され、ホセ・アルバラドにヘディングシュートを浴びるが、クロスバーに救われる。

　７分には前節のインテル戦で、渡邊凌磨の先制点をアシストした金子拓郎がゴール前でFKを獲得。その流れから渡邊がシュートを放つもミートを欠き、GKエステバン・アンドラダに難なくキャッチされる。

　さらに23分には、今大会初先発のキャプテン関根貴大の鋭い持ち上がりからチャンスを作り、最終的には松尾がペナルティエリア左でシュート。しかし、決死のスライディングを繰り出したリカルド・チャベスにブロックされる形になる。

　直後にマテウス・サヴィオがクロスを上げて作った絶好機も、惜しくも得点には繋がらない。
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　先制点を奪えずにいると、30分に失点。ネルソン・デオッサに距離のある位置から強烈な無回転シュートで叩き込まれた。

　反撃に出たいところだが、給水タイムを挟んで34分にも、ヘルマン・ベルテラメにGK西川周作が防げないシュートでネットを揺らされる。

　押せ押せとなったメキシコの名門の勢いは止められない。39分に今度はヘスス・コロナにスーパーゴールを許し、０－３で前半を終えた。

　日本勢で唯一参戦している浦和は、セルヒオ・ラモスらを擁する強豪相手に意地を見せられるか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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