現地６月22日に開催されたクラブ・ワールドカップのグループステージ第２節で、川村 拓夢と北野颯太が所属するオーストリアのレッドブル・ザルツブルクがアル・ヒラルと対戦した。

　今夏にセレッソ大阪から加入したばかりの北野は、18日に行なわれた初戦のパチューカ戦（２－１）にベンチ入りしたものの、最後まで出番はなかった。

　今回のアル・ヒラル戦でもベンチスタートとなったなか、スコアレスで迎えた65分に待望の瞬間が訪れる。オスカー・グルークに代わって途中出場を果たし、新天地デビューを飾った。
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　20歳の日本人アタッカーは３－５－２の中盤の一角に入り、巧みなステップでのボールキープを見せれば、浮き球のパスでチャンスを創出するなど積極的にプレーした。結局試合は０－０の引き分けに終わっている。

　ザルツブルクでのスタートを切った北野の今後の活躍に注目だ。まずは定位置確保に期待したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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