現地６月21日に開催されたクラブ・ワールドカップのグループステージ第２節で、セリエAの強豪インテルが浦和レッズと対戦。２－１の逆転勝利を飾った。

　序盤から主導権を握ったインテルだったが、11分に渡邊凌磨にワンチャンスをモノにされて先制を許す。

　それでも78分にCKからラウタロ・マルティネスがバイシクルボレーを叩き込んで同点弾を奪う。さらに90＋２分にも、バレンティン・カルボーニが右足のシュートを流し込んで、土壇場で勝ち越した。
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　クラブの公式サイトによると試合後、貴重な同点ゴールを決めたラウタロは、「初戦もそうだったように、どの試合も同じような（難しい）展開になるよ」と苦戦を強いられた浦和戦を振り返った。

「相手の唯一の決定機で失点したのは残念だ。改善すべき点は山ほどあるが、まだグループステージの１試合が残っている。守備が良い相手にはクオリティが落ちてしまう。だから謙虚な姿勢で成長していく必要がある」

　また、インテルのエースFWは自身のゴラッソについても「実際にゴールは見えていなかったが、シュートを決めるイメージはできていたんだ。何かを強く望めば、自然と実現できるものだ」と述べている。

　今大会初勝利を挙げたインテルは次戦、25日にリーベル・プレートと相まみえる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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