現地６月21日にシアトルで開催されているクラブ・ワールドカップのグループステージ第２戦（E組）で、浦和レッズがイタリアの強豪インテルと対戦している。

　開始11分、欧州チャンピオンズリーグで準優勝のインテルから、浦和が先制点を奪う。

　右サイドからドリブルで切り込んだ金子拓郎の折り返しを、渡邊凌磨がダイレクトシュート。名守護神ヤン・ゾマーの牙城を破ってみせた。
【動画】強豪インテルから奪った渡邊凌磨の鮮烈先制弾！

　このゴールにイタリアメディアも驚愕。大手紙『Gazzetta dello Sport』は次のように伝えている。

「日本人のワタナベが待望のゴールだ！浦和は電撃的なカウンターアタックで、フリーになったストライカーがダルミアンの股間を抜き、ゾマーを翻弄してシュートを決めた」

　インテルがそのまま０－１で前半を終えると、「驚くほど無気力だ。ラウタロのクロスバーを叩いたシュート以外ほとんどチャンスを作れず、実質的に意味のない形で前半を終えた」と酷評した。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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