相手が“絶対に嫌がる”ことをチームとして徹底。町田がシーズン後半戦で連勝発進。鹿島の良さを「出させなかった」と相馬勇紀は誇る

2025年06月21日 サッカーダイジェストWeb編集部

Jリーグホーム通算100勝を達成

先制弾の相馬。強度の高い守備でも貢献した。写真:永島裕基

 後半戦のスタートとなる20節・湘南戦は2-1で勝利。連勝がかかる21節・鹿島戦で、町田は再び、2-1で競り勝った。

 開始6分に相馬勇紀の得点で先制。34分に岡村大八が追加点を挙げる。終盤にPKで失点も、最後までリードを守り抜いた。

 首位に立つ鹿島から勝点3を奪った。試合後のフラッシュインタビューで相馬は、直近2試合を控えた中断期間の取り組みを明かす。

「相手にあわせて、どうやって守備をしたら、絶対に嫌がるってことを、チームとして徹底してやった。相手の良さを出させなかったですし、それがハマったと思っています」
【動画】相馬の絶妙弾! 岡村のヘッド弾!
 鹿島戦に先発した相馬は、74分に交代するまで、攻撃でも守備でもタフに走り抜いた。「ベンチには素晴らしい選手が待っていたので、僕は行けるところまで行こうと思っていて、本当にチーム全員で掴んだ勝利」と噛みしめる。

 この勝利で町田はJリーグホーム通算100勝を達成。町田GIONスタジアムには最多人数を更新する1万3828人の観客が詰めかけた。

 背番号7は「声援は本当に、ピッチで戦っている時、特に辛い時とか、点を取った時の歓声もそうですし、すごく力になる」と実感しており、「毎試合、満員をよろしくお願いします」と伝えた。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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