レアル・ソシエダの久保建英が６月20日、自身のインスタグラムのストーリーに日本代表トリオのオフショットを投稿。他クラブのユニホームを着用していたため、スペインメディアが反応した。

　24歳のMFがアップロードしたのは、日本代表のチームメイトである中村敬斗、瀬古歩夢との３ショットだ。中央にいる久保は、仲の良い守田英正が所属するポルトガルの名門スポルティングのユニホームを纏っている。

　スペインの大手紙『MARCA』はユーモアたっぷりに「クボがスポルティングと契約」と見出しを打ち、「ソシエダ所属の日本人スター選手、クボは休暇中、同胞のモリタのユニホームを着用した」と報じた。

「クボは、代理人変更によるレアル・ソシエダ退団の憶測が飛び交った数週間後、将来について何も語られず、ようやく休暇を満喫している。そして、スポルティングで同胞のモリタが着用しているユニホームを着ることを躊躇しない」

【画像】久保が守田のスポルティングユニを着用！日本代表トリオのオフショット

　同紙は「この日本人エースは、イマノル・アルグアシル監督の退任後、セルヒオ・フランシスコが指揮を執るソシエダの新たなプロジェクトの重要な選手の一人として、サン・セバスティアンに復帰することが期待されている」と続けた。

　ソシエダのサポーターは、久保の移籍に戦々恐々としているかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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